Jeanne Moreau
- 2013/07/29
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ジャンヌ・モロー(Jeanne Moreau)主演のフランス映画「クロワッサンで朝食を(Une Estonienne a Paris)」が、大阪で上映されています。彼女が演じるのは、一人でパリに住むちょっと(かなり)意地悪なマダム フリーダ。彼女と、エストニアから来た家政婦アンナとのお話です。ジャンヌ・モロー(Jeanne Moreau)と言えば、「愛人/ラマン(L' Amant)」でのナレーションが原作のイメージに近かったことを思い出します。その後、...
Pain de seigle
- 2013/07/26
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神戸と言えば、日本一パンを買う街です。たくさんのパン屋さんがありますが、残念ながら、なかなか買いに行けません・・・そんな中、今、気に入っているのが、イカリスーパーの「長時間発酵のライ麦パン(Pain de seigle)」です。素朴なパンだけに、毎朝食べても飽きません。...
Gustave Caillebotte
- 2013/07/24
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ギュスターヴ・カイユボット(Gustave Caillebotte)については、以前にも少し書きました。彼は、フランスの印象派の画家であり収集家でもあります。貧しい印象派の画家たちの作品を収集し、彼らを経済的に支援していました。彼の作品は、オルセー美術館の『床削りの人々』(Les Raboteurs de parquet)しか、あまり知りませんが、この秋に、東京のブリヂストン美術館で展覧会が開催されます。彼の作品がこのように日本で紹介され...
Partez "CAEN" ça vous chante
- 2013/07/23
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Partez "CAEN" ça vous chanteあれっ? 何か変ですよね。これは、ちょっとした言葉遊び。"Partez quand ça vous chante"が正解です。実は、今日の広告のアトリエで取り上げたSNCFの広告の一つです。フランスのノルマンディー地方の"CAEN"という駅と"Quand"をすり替えたものです。このような駅名をもじったSNCFの広告がいくつもあります。5,6月は、昨年人気のあったテレビコマーシャルについて見ましたが、今月はポスター広告に...
Symbole du Japon
- 2013/07/20
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日本のシンボルと言えば、「富士山」。先月、富士山の世界文化遺産登録がようやく決まりました。とても嬉しいニュースですが、その一方で富士登山者が増えて登山がすこし難しくなってしまったようです。7、8月の登山時期は、これまでも山小屋は超満員で、一つの布団を二人で使用するくらいでした。これ以上の混雑だとどうなることでしょう・・・...
Bld Beaumarchais
- 2013/07/18
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メゾンドフランスでは、フランスの写真をたくさん飾っています。街歩きをしているときなどに撮ったパリの街をはじめ、フランスのいろいろなスナップ写真です。先日、そのスナップ写真と同じパリのパン屋さんの写真がプリントされたかばんを生徒さんが持たれていました。有名なお店だと知らず、たまたまマレ地区を歩いている時に、かわいいお店があるなぁと思って撮った写真だったので、少しビックリしています。調べてみると、ガレ...
La gargouille de Notre Dame
- 2013/07/16
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今月のアトリエフォトでは、ロベール・ドアノーの1969年の作品"La gargouille de Notre Dame"を取り上げました。La gargouille(ガーゴイル)は、宗教的な意味合いのある雨どいです。映画などでも、La gargouilleが動き出す様子がよく描かれていますよね。今回の作品は、ノートルダムの高いところにある(いる?)La gargouilleが、セーヌ川の船の様子をじっと覗いているかのようです。さて、船に乗っている人たちは、上からじっと...
Les Amants de la Bastille
- 2013/07/15
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パリ祭には、三連休にもかかわらずたくさんの方に参加いただきましてありがとうございました。今回のパリ祭では、またまたフランス革命に関係した劇をしました。オリジナルは、フランスのミュージカル「バスティーユの恋人たち(Les Amants de la Bastille)」です。えっ?かなり違ってました?踊りはいかがだったでしょうか?いくつのダジャレに気づきました?生徒の方々にも歌や演奏で参加いただきました。本当にありがとうござ...
Le petit prince
- 2013/07/12
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明日のパリ祭では、「星の王子さまを読む」アトリエも開催します。この本を読みたいから、フランス語を習い始めたという方もいらっしゃるのでは?「星の王子さま」は、昔から読み継がれている本ですが、子どもの本にしては、難しい内容が含まれている気がします。それでも、絵のかわいらしさに惹かれて、ついページをめくりたくなる素敵な本です。一緒に読んでみませんか?...
Ce n'est qu'un début
- 2013/07/10
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この作品もすでにご紹介した作品です。「小さな哲学者たち(Ce n'est qu'un début)」フランスの幼稚園で行われた授業“哲学のアトリエ”に、2年間にわたって密着したドキュメンタリーです。ろうそくに火を灯し、子どもたちはその周りに座って、様々なテーマについて考えます。“愛ってなに?”、“自由ってどういうこと?”、“大人はなんでもできるの?”などなど…。どこから見始めても、またどこまで見ても、たとえ一部分でも楽しめる映...